HOME » ブログ » 2015年11月29日(日)九州 福岡空港にて、世にも恐ろしい体験をしました。

ブログ

2015年11月29日(日)九州 福岡空港にて、世にも恐ろしい体験をしました。

 

今回の福岡出張は、11月27(金)〜29日(日)噛み合わせ治療である「K7・ニューロマスキュラーコース」を受講すること。

 

コースは、29日(日)16:30まででしたが、福岡ヤフオクドームで「ビッグバン」という韓国のグループがコンサートで来ていたことから、帰りのフライト時間が17:05発しか予約できなかったのです。

羽田空港経由の新千歳空港までの長い道のりです。

 

福岡空港って、都心にもの凄く近いので地下鉄で博多駅から10分程度で着きます。手続きや何やらで余裕を持って空港に行きたいので、16:00にはセミナー会場を後にしました。

だって、あと10分!とか聞いていたら、最後まで居てしまう恐れがありますから、本当に我慢です。

札幌に帰れない方がマズイですからね。。

しっかりと留守番をしてくれている、スタッフに辛子明太子も買わなきゃです。

 

さぁ、福岡空港に着いて、何度も何度も来ている福岡空港。

一昨年、昨年も今年の6月、8月にも来ているのに。。

急に空港内の勝手が判らなくなったり、目眩いがきたり、トイレに行ったら急に具合が悪くなったり、4年前に他界した父親を妙に思い出したり・・・。

訳が判りませんでしたよ。

 

さあ、突然ですが・・・。

皆さんは、「死を覚悟」したことはありますか?

正直、私はありませんでした。

 

2015年11月29日(日)

福岡空港17:05発 羽田空港行き 全日空264便

詳しくは、http://news.yahoo.co.jp/pickup/6182478

 

はい、私・・、偶然にも乗ってしまったのです。

 

離陸して、10分位ですかね。

ウトウトと寝かかった頃に、左の翼?辺りから『ドン!少し間が空いてドン!』という2回の爆発音?の様な尋常じゃない大きな音がしました。

明らかにおかしい、飛行機の揺れと振動。

年間、何回も飛行機に乗り、それを少なくても16年以上乗ってきましたが、この264便の動きは絶対におかしい。

国際線を使った時だって、一度だってトラブルらしいトラブルには遭った事がない。

今年の1月に大阪口臭治療研修帰りに雪より新千歳空港に降りられないから、仙台で降ろされたが飛行機自体がおかしい訳ではなかった。あくまで、天候のせいですよ。

何もアナウンスが無いまま、2〜3分経ってからでしょうか。

 

CAのアナウンスがあり、「取り敢えず機長のアナウンスを待ちましょう。。」というニュアンス。

機長がなかなかアナウンスしない・・・、不安しかありませんでした。

 

2〜3分後?。。

機長からのアナウンスでは、「左エンジンの調子が悪く、取り敢えず止めた」という事、

「こういう訓練は、普段たくさん行っている」という事、

「このまま右エンジンのみで福岡空港に引き返す」という事でした。

 

しかし、機長のマイクスイッチ切り忘れ?わざとではないと思いますが・・。

 

管制塔との無線連絡のやり取りが機内のスピーカーから聞こえた時点で、「あ〜ぁ、本当にマズイかもしれない」と感じました。。

機長:「エマージェンシー! エマージェンシー! 当機は・・・。」という声が聞こえました。

その後は、副機長がマイクを切ったのか?は判りませんが、聞こえなくなりました。

 

この機は、空中分解するのか?翼が折れるのか? 福岡の町中に落ちるのか?・・・死を覚悟せざるを得ない状況でした。

 

その時、私の目の前には、まるでパソコンのウインドウが沢山開いてきて、家族、スタッフ、患者さんの顔や風景などがフラッシュバック?のように見えていました。

よく聞く話ですし、映画やドラマでもよくあるパターンですよね。

 

ふと思いましたよね。

「あっけない。。もうこれで終わりなのかい?」

「もう、さよならなんだなぁ」

「あ〜ぁ、土日を削って、福岡で最新の噛み合わせ治療を勉強しても、このまま死ぬくらいだったら、講習会をサボって、家で家族と一緒に楽しく過ごしておけば良かった・・・。」

 

そして、・・・。

 

「お願いです。まだそちらには行けないんです。」

「命だけは、取らないで下さい。」

「お願いします。」

 

と、心の中で何度も叫ぶしか無かったです。

空港滑走路が見えて着陸した時、思わず声が出てしまいました。

 

故障した飛行機から降りて、地上を歩いた時に「生きて帰ることができた」事に感謝しました。

 

その後キャンセル待ちで19:15の羽田空港行きに乗ることになりました。

とにかく、先程の事故直後に、冷静に飛行機に乗っていられる程、まだ気が落ち着いてはおりませんでした。間違いなく軽いPTSD状態です。あまりにも怖いので、ハイボールを飲みました。

誰もいない羽田空港の待ち合い所。

羽田空港経由で新千歳空港に行きたくても、飛行機は無い状態です。要するに乗り遅れたという事です。

全日空の方と今後の打ち合わせです。

全日空が羽田空港内のホテルエクセル東急(水曜どうでしょう班がロケ出発前に必ず泊まるホテルです)の宿泊費用を負担し、翌朝朝一の6:25の新千歳空港行きを手配してもらい札幌に帰る。

その足で谷口歯科診療所で診療する。

全ての予約が完了したのが、21時30分。

日曜日の22時過ぎの羽田空港。いつもはリムジンバスが行き来している忙しい所ですよ。

用意された部屋から見えた羽亜空港受付カウンターホール。しばし、空港が眠っているところです。

 

部屋番号 「42−04 何じゃ、この嫌な感じの番号さぁ。

 

羽田空港内ホテルの日曜日の夜22時台に「42−04」一室しか空いていないのかい?

さっき、死にかけた人に しに (42)番号ってさー。デリカシーとかさぁ。。

これは決して、考え過ぎじゃない。

 

縁起を担ぐ訳ではありませんが、先々週かな?

日本口臭学会の認定医試験の合格通知が来ましたが、認定医登録番号94番って・・・。

本当にやめて欲しいですぅ。

こういう不吉な番号は、欠番にするべきでは?

欠番にしたって誰も不幸には、ならないでしょう?

 

42−04号室でふと頭を過りました。

もしかして、福岡空港で訳が判らなくなったり、謎の目眩い、急に父親が頭に浮かんできたのは、何かの力?が私を264便に乗せない様にしようとしたのかも?しれないと思いました。

これこそ考え過ぎと言う人はいるとは思いますが・・・。見えない力ってあると思いますがね。。

 

朝、5:50の羽田空港内。

こんな早い時間、見た事がありませんよね。

大した眠れなかったですね。

空からの朝焼けは大変に奇麗と思いました。怖いですが。。

 

 

 

札幌駅に着いたのが11月30日(月)9:13でした。

私のいない状況でも谷口歯科診療所は、通常の9:00より診療開始しております。

本当、スタッフに感謝なんです。

そのまま谷口歯科診療所に出勤し、しっかり診療終了時間19:00まで診療させて頂きましたよ。

 

19:30 帰宅しました。

帰宅して、二度と遭えないと思った家族の笑顔を見た時、自然と涙が流れてしまいました。

 

「ただ生きているという普通の事に感謝します。」

 

そして、この恐ろしい体験を経験して、自分の中で価値観が変わった様な気がします。

 

今年の締め括りとしては、相当厳しい体験でした。

 

PS:正直言うと週末の大阪出張は飛行機で行きたくありません。

谷口昭博

 

 

 

 

 

無料カウンセリング24時間受付!!メールでのご相談はコチラ